ストレージ交換

セットアップ以来ずっと放置でしたが、久しぶりにサーバーメンテナンスと称しストレージの交換を行いました。以前から計画していたSSD化ということで、手に入らなくなる前にPATAのSSD(BUFFALO SHD-NPUM)を入手しました。というか、バッファローから出ていたんですね。これの面白いところは、内蔵タイプなのに、何故かUSB端子が付いていたり・・・まさに引っ越し専用に特化した機能っすね。

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ということで、古いHDDを摘出してSSDに換装っと。これがまた「大丈夫なん?」ていうくらいに軽い軽い。まぁ、メカ部品が入っていないか当然か~。

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ちなみに、この子が丸一年休まず連続運転しているサーバーのbillbineです。(裏返ってますがw)

製品にはOS引っ越し用のアプリが付属していたんですが、Linuxシステムには対応していないようなので、別のツール(LBコピーワークス10)を使ってディスクコピー。こいつはLinuxのext3ファイルシステムに対応しているので、まずはサクッとコピー。。。しかし、OS立ち上がらない><。。

なんだなんだ?ということで、いろいろ調べた結果、GRUBブートローダーのUUIDの設定をブートするメディアに合わせておかないとダメだったとこいうことらしい。最終的に採った方法は、USB外付けでSSDを接続した状態で /mnt などにマウントして、

telinit 1   としてシングルユーザーモードになり、

cp -ax / /mnt

などという単純な方法。サクッと終わったあとに /mnt/dev の中が空だけど気にしない~っと。重要な修正は /mnt/boot/grub/menu.list の中にあるUUIDを手作業で書き換えます。シングルユーザーモードではこういう作業は面倒なので、コピー終了後は

telinit 5 で通常モードに戻ってGUIで作業してもいいっぽい(ただしrootだよ)。

ちなみに新しいメディアのUUIDは /lib/udev/vol_id コマンドで確認可能。引数は/dev/sdb1 のようにデバイス名で指定します。

なんにしろ、コピーツールが悪いわけでもなく、結局は自分の無知が悪かったということでした。。

以上、丸一日かかってしまいました。あ~~疲れたw

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