天の川ホタル祭り

昨年に引続き今年もコロナ禍のため中止で残念なので、2018年に行ったときの写真。

どこかの用水路
ゴミ捨て禁止
右手に星空

場所は滋賀県米原市で毎年開催されている感じ。かつてバスツアーで案内されて依頼お気に入りの場所で雨上がりの週末を狙って見に行くことにしている。

実際のホタル祭り会場はもう少し南だが、写真を撮ったのは左の場所。西にグリーンパーク山東というキャンプ場があるので、そこの駐車場に車を停めて、徒歩で目的の場所へ。

天満神社の森の周辺の水田と水路あたりとなる。南の方は民家が多くなるので神社北東あたりが良いかもしれない。

写真はデジカメのオリンパスPEN(EPL-7)で1~3分程度の露光なので、ホタルが凄くたくさん飛んでいるように見えるが、実際は点滅しながら飛んでいるため、点滅の数だけ光点がが増えているという感じ。

撮影方法としては、夜といえどもそんなに暗いところではないため、3分も露光するとホタルよりも周りが明るくなってしまうので、比較明合成という手法を用いている。

数秒露光で数分連続撮影を行い、明るい部分のみの合成を行う。そのため背景は数秒露光分の撮影のまま、光って移動しているホタルだけが明るく写るという仕組みで、星空の公転軌跡の写真などで使われる方法。

通常は連写データをパソコン・フォトショップなどの編集作業による作成するが、オリンパスPENにはそれをカメラ単体で行う機能がある(ライブコンポジット)(右写真)ので上のような写真が比較的簡単に取ることができる。

実はさらに数年前2014年のスーパー雷雨記事の時の写真もこのライブコンポジットの機能をつかってました。さすがに一発撮りであんなにドンピシャな雷写真は撮れないですね。
ライブコンポジット機能で撮影開始して数分待ち、稲妻が走ったら連写ストップ、という撮り方でした。もちろん画角のどこに稲妻が写るのかは運次第。不発もありましたw